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御池青少年自然の家とは

御池

 霧島の山々が悠然と目の前に広がり近くに霧島随一の大きさを誇る火口湖・御池もある宮崎県御池青少年自然の家は地球の命そのものの時間が流れ、四季を通じて素晴らしい自然の営みにふれることができます。 春は山々の木々が一斉に芽吹き、命の脈動にあふれています。濃い緑に覆われた夏は多くの野鳥がさえずり、秋は山々が紅葉に燃え、季節の移りかわりを実感できます。寒さの厳しい冬もカモなど冬鳥が飛来して命があふれています。 施設を利用する子どもたちが、このスケールの大きい霧島の自然を体感し、心身共に豊かに成長できる宿泊体験学習になるよう、お手伝いします。

霧島の自然

正面に見えているのが御池、その先には自然の家も見えています。
自然の家へと登ってくる坂の途中で出迎えてくれる桜並木です。
初夏、御池から見える高千穂峰は、夏に向けて青々としています。
突き抜けるような青空は、御池に夏が来たことを知らせてくれます。
緑の中に少しずつ赤や黄色が混ざり始めました。だんだんと紅葉が始まっていきます。
自然の家入り口のイチョウ、イロハモミジの共演は、ほんの数日の貴重な景色です。
御池の青さが美しく、高千穂峰山頂付近には白く雪が積もっているのが見えます。
見落としてしまいがちな霜柱も、近づいてみると小さな氷の芸術のように感じます。

野鳥も数多く生息

アカショウビン・ジョウビタキ 高千穂峰の麓にある御池青少年自然の家は、数多くの野鳥を見ることができます。特に繁殖期となる5月上旬からは、さえずりばかりでなく活動も活発になります。代表的な鳥はアカショウビンです。施設周辺でも鳴き声がよく聞かれます。 真っ赤な色をした夏鳥で、深い森で繁殖します。鳴き声は特徴があり、「キョロロロロ…」と玉をころがすように鳴きます。雨の降る時期によく鳴くことから「水恋鳥」とも呼ばれています。体長27・5㌢。

御池青少年自然の家ではアカショウビンを記念スタンプなどに使用しています。好評です!