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活動紹介

登山活動

ねらい

最後まで粘り強く活動することを通して、心身を鍛える。
自然を愛し、移りゆく四季の動植物を愛する豊かな人間性を培う。

時期

年間を通じて活動可能(火山の状況や気象状況により実施できない場合あり)

準備

利用者が準備するもの
帽子、タオル、水筒、軍手、ナップサック、雨ガッパ、弁当など(個人)、緊急連絡車両、団体名簿、救急セット(必携。殺虫剤等も含む)、行動食(団体)
自然の家で準備できるもの
無線機、簡易救急セット、笛、背負いひも、登山活動説明資料

活動内容(展開例)

入所前日
までの準備
  • 引率指導者は、事前に登山ルートを実地踏査し、コースの状況、安全を確認する。
  • 登山活動説明資料(登山活動の心得・オリエンテーション内容・コース図)をもとに、研修生に登山ルート、活動上の注意点等について指導する。
事前
≪ミーティング≫(所員)
  • 目的地、登山ルートについて確認する。
  • 活動上の注意点(危険な行動、緊急時の対応、自然保護等)について確認する。
  • 人数確認、活動班の構成、健康状態、服装、準備物について確認する。
  • 登山コース、人数、活動開始時刻等を自然の家に連絡する。
活動
  • 研修生の人数、体調等を把握しながら活動する。
  • 隊列がくずれることがないよう、無線機で連絡を取り合い活動する。
  • 休憩ポイント、昼食時には、人数確認及び健康状態について確認する。
  • 休憩ポイントでは、水分補給、行動食の摂取を指導する。
  • 体調の悪い研修生、けが等が発生した場合は、速やかに状況を把握し、応急処置を施す。また、自然の家職員と協議し、対応を講じる。
  • 天候が急変した場合は、速やかに自然の家職員と協議し、対応を講じる。
  • 下山前には、特に安全確保について指導する。
事後
  • 引率指導者は、下山終了時には、人数確認、健康状態を確認する。
  • 自然の家職員は、下山終了時刻、研修生の状態を自然の家に連絡する。

留意点

  • 目的、研修生の体力等を考えて登山コースを決定する。
  • 開始前、活動中、終了時には、確実に、人数確認、健康状態の確認を行う。
  • 場合によっては、登山口に待機する引率者(1名以上)が必要になる。
  • 事故、天候の急変等の際の対応については、事前に十分な指導を行う。
  • 自然愛護につとめ、動植物の採集、損傷について注意する。
  • 歩行時間の約1.5倍以上の所要時間が休憩等を含むと必要になる。
  • 季節により、害のある動植物が発生するので、必ず周知しておく。