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活動紹介

追跡ハイキング

ねらい

自然の中で各ポイントをまわり、注意力・観察力・判断力を養う。
仲間と協力することで友情を深め、連帯感や協調性を養う。

時期

年間を通じて活動可能(ただし、天候等により左右されることあり)

準備

利用者が準備するもの
筆記用具、雨具、救急セット(必携。殺虫剤等も含む)
自然の家で準備できるもの
無線機、アタックカード、サインのいろいろ、紙ばさみ、ゼッケン、得点表、コース図、簡易救急セット

活動内容(展開例)

入所前日
までの準備
  • 班行動の場合は、事前に班編成を行う。
  • 参加者の人数、班数、健康状態等を確認する。
事前
  • 活動のルール、サインの見方等について説明と注意事項を聞く。
  • 活動に必要なアタックカード、サインのいろいろ、コース図、紙ばさみ、ゼッケンを受け取る。
  • 進行中の安全、コース内のマナーについて注意を聞く。
  • 各班でサインのいろいろを見て、サインの確認をする。
  • 引率指導者は、無線機の使用方法、安全確保上の注意点等について自然の家職員と確認する。
  • 引率指導者は、活動内容を確認し、活動の円滑化を図る。
  • 一人一人が活動の見通しと意欲を持てるように説明する。
活動
  • スタートの準備をする。(持ち物の確認、引率指導者の配置)
  • 挨拶をして、A・Bコースの1班から順に3~5分毎にスタートする。
  • サインやコース図をもとに、ポイントを見つけながらコース内を移動する。
  • 各ポイント地点では、問題を解いたり、課題活動を行う。
  • 各班ごとに協力しながら、活動を進める。
  • 引率指導者は、無線機を用いて各班の通過状況など、活動の進行状況を自然の家職員に連絡する。
  • 引率指導者は、指導・評価・安全面で配慮すべき地点に立ち、協力することの良さやグループで活動することの喜びを味わえるよう指導・支援しながら、ルールに従い採点する。
  • 自然の家職員は、活動全体の進行を把握し、適宜研修生の活動を支援する。
事後
  • 各班のゴールを確認する。
  • 活動が終了したら、サインのいろいろを提出する。紙ばさみとゼッケンは、確認の上所定の位置に返却する。
  • 引率指導者は、数の確認、整理を行う。
  • 返却がすんだら全員集合し活動のまとめを行う。感想を発表し認め合いの場をつくり、研修生に満足感や成就感を与えるとともに、次の活動への意欲が持てるようにする。

留意点

  • コース内の動物愛護、私有地、牛舎については、事前に十分に指導する。
  • 班編成は、一班8~10人が望ましい。
  • 季節により、害のある動植物が発生するので、必ず周知しておく。