韓国岳コース
コースの特徴
えびの高原(韓国岳登山口)を起点とした韓国岳頂上への往復コース。登山路は霧島連山縦走路の一部にあたる。
対象
小学生以上
距離
約4km(往復)
所要時間
4時間程度(休憩時間を含まない実質歩行時間)
コース案内
えびの高原(韓国岳登山道)から1合目までは硫黄臭のたちこめる中、なだらかな岩場を進む。4合目を過ぎるまでは森林の中、高木がおおう木の階段の登山路を登っていく。5合目の手前からは登山路をおおう樹木は途切れ、周囲の視界が開けてくる。
5合目は途中唯一の休憩ポイント。えびの高原、六観音池などが見える。5合目から先はミヤマキリシマ、クマザサ等の低木が茂る中の岩場を進んでいく。
頂上付近は大小の礫がゴロゴロしている。周囲の見晴らしはすばらしく、南東方向に新燃岳、高千穂峰、南西方向に大浪池が見渡せる。
注意点
- ほぼ全ルート木の階段があるが、木の段が流れかけている箇所や、段の間の小礫が不安定な箇所が多く足元に注意が必要。特に、下りは足を滑らせる危険性が高い。
- 全ルート国立公園内にあたり、植物などの採集は一切禁止されている。
- 自然の家との無線交信は韓国岳頂上付近のみ可能。全ルートで、えびの高原登山口との無線交信は可能。